2020年12月26日

2020年最後のレッスン

今日は、今年最後のピアノのレッスンがありました。
コロナの感染がますますひどくなる中でしたが、先生と私とどちらもマスクで
お借りしているスタジオも感染対策、消毒をきちんとしていただいている上での
レッスンとなりました。

さて、今年ずーっと弾いていた感のあるショパンの「ベルスーズ(子守歌)」はようやく花丸を頂きましたが
いつかそのうち発表会をやるときにはぜひ弾いてね、だからレベルは保っておいてねということでした。
今日はいつもよりミスタッチが多かったのですが、なんだか自分もこれまでで一番弾けたような気がしました。
楽譜の最初に書かれている、いわばショパンからのメッセージである
「dorce」を表現しようと丁寧に弾いてみたら、なんとなくいつもより甘く優しく弾けたような?
しかしながら、いつも間違えないところでミスタッチが色々❗
不思議なことに先生からも「ピアノの音がとっても綺麗です。もうこれは言うことなし」との素敵なお言葉を頂きました💕
いくつになっても花丸もらえるのは嬉しいものです💓

もう一曲はこの前から弾き始めたラフマニノフの「幻想的小品集」op3-2 「鐘」。
これ、最初と最後のバンバンバーンって派手な鐘の音の連打より
絶対途中のAgitato早引き三連符連続が大変💧
というのが私と先生の共通意見…とりあえず今のところは速度落とし目できちんと弾くところからやっております。

ショパンのベルスーズが終わったので、次は
以前やりかけて止まっていたOp60「舟歌(バルカローレ)」を来年はやることになりました。
帰宅してから弾いてみたのですが…全然ダメ💦
以前は最後までとりあえず弾いていたのにな。これは初心に帰ってやり直しです。

でもこの曲も大好きなので来年も頑張ります。

来年はまずこの2曲、そのあとも何を弾きたいか考えてみよう(以前書いたリストからはちょっと外れちゃってるかもしれません。気が多いので(笑))
パデレフスキ編 ショパン全集 XI 幻想曲 子守歌 舟歌 - F. F. ショパン, 田村 進, 米谷 治郎
パデレフスキ編 ショパン全集 XI 幻想曲 子守歌 舟歌 - F. F. ショパン, 田村 進, 米谷 治郎



posted by Emi at 17:16| Comment(0) | ピアノ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年11月09日

「鐘」がテーマのピアノ曲続き

前回、「鐘」がテーマのピアノ曲について
リロイ・アンダーソンの「ベルの歌」にアンダーソンさんが寄せたコメントをちょっと紹介しましたが
「鐘」がテーマのピアノ曲、2曲ほど思い当たりました。

超有名なリストの「ラ・カンパネラ」と
浅田真央さんがバンクーバーオリンピックで踊ったので一躍注目を集めた
ラフマニノフの「前奏曲集第一番 鐘」がありますね。

どちらも素敵ですよねー。
リストの方は難易度的になかなか手が出せずにいます。
ピアノで弾いたことは(遊び以外は)ないのですが
かなり前にバレエの発表会ではアンサンブルの作品で踊ったことあります。
創作作品で、黒いシンプルな裾の長い衣装で大人っぽくてカッコよい踊りでした。

ラフマニノフの方も、ピアノの先生にずっと薦められつつもまだ正式にお稽古したことはありません。

でも、ラフマニノフの方は、手を出してもいいかな???
楽譜も手元にあるので、ちょっと弾いてみました。


うーん、あまり長くないし、なにしろカッコいい曲です。
いいなー。

ラフマニノフ 前奏曲集 作品3-2・作品23・作品32 解説付 (Zen‐on piano library) - 平井丈二郎
ラフマニノフ 前奏曲集 作品3-2・作品23・作品32 解説付 (Zen‐on piano library) - 平井丈二郎

ピアノ・ピース・ギャラリー:12 ラ・カンパネラ (ピアノピース・ギャラリー) - ドレミ楽譜出版社 編集部
ピアノ・ピース・ギャラリー:12 ラ・カンパネラ (ピアノピース・ギャラリー) - ドレミ楽譜出版社 編集部

イケメンリストさん。コンサート中に女性たちにキャーキャー騒がれ失神させちゃってた罪な方💓

ラフマニノフはとても手の大きな、ピアニストでもあった方なので
手が小さな私にはちょっと厳しいところもありますが
練習してみようかなと思います。

弾きたい曲がかなり増えてしまったので消化が追いつきませんが💧
とりあえずプーランクの「愛の小径」は花丸いただきましたので
残りの曲も頑張りますー😃
posted by Emi at 08:45| Comment(0) | ピアノ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年10月25日

リロイ・アンダーソンの「そり滑り」が弾きたくなる季節

ブログもちょっとご無沙汰です。
すっかり秋も深まり、あんなに暑かった毎日はどこに行ったんだろうという感じです。

左手はだいぶ良くなり、ピアノもとりあえず続けています。
昨日のレッスン日に、思い切って自主練していた
プーランクの「愛の小径」も先生に見ていただきました。自主練曲も見てくださる優しい先生です。
そしたら一発でOKでした。
小学生と同じように、OKした曲は楽譜の上に先生に大きな花丸を書いてもらうのです。
(私がお願いしてそうしてもらってます😃)

いくつか直したほうが良いポイントを教えていただき、
「これからも時々弾いてご自分のレパートリーにするといいですよ」と。
私も好きな曲なので、もっとこなれた感じで弾けるように続けて弾いて行きたいなと思います。


さて、ショパンの「子守歌」もそろそろ卒業を控え
(多分。ただ、コロナが落ち着いたら発表会で弾くことになりそうなので、
先生的にもこれは継続して見てくださるようです)
そういうわけで、これと同時並行して弾く
次の課題はどうしようかな、というところです。

同じショパンで「黒鍵のエチュード」「スケルツォ2番」あたりが候補です。
他には、またまた寄り道ですがガーシュウィンの「ソングブック」からどれか弾きたいなあ、という願望もあります。
ドビュッシーの「レントより遅く」「花火」、ラヴェルの「水の戯れ」もいいなあ、どうしよう。


それから自主練というか、
自分の趣味で11月になると弾き始めるのは
リロイ・アンダーソンの「そり滑り」です。

この曲をこの時期聴くと「クリスマスだー!」って感じで、ウキウキします🎄。
リロイ・アンダーソンはアメリカの作曲家。
運動会やコマーシャルなどでみんなおなじみの曲が多いです。
私の習っているバレエ教室の子供の創作作品でもよく使われてます。
「踊る子猫」とか「舞踏会の美女」とか。
「トランペット吹きの休日」「タイプライター」「シンコペーティッド・クロック」なんて
タイトルにピンとこなくても曲を聴けばどなたでも
「ああ、聞いたことある」っておっしゃるのではないでしょうか。
他にもスコットランド民謡の編曲だとか
もっと大人っぽくしっとりした曲なども色々あります。

彼の「アリエッタ」という曲はとてもきれいで映画音楽のような、ロマンティックな曲です。
「アリエッタ」というのは女の人の名前ですね。
同名の曲がグリーグさんにもありますね。こちらもとってもかわいらしくて素敵な曲ですが
グリーグ版「アリエッタ」がノルウェーの片田舎の純粋でかわいい夢見る女の子のイメージだとしたら
アンダーソン版「アリエッタ」はもうちょっとお姉さんで都会的、でも夢見るような感じはあります(あくまで私のイメージですが💓)。

で、「そり滑り」だけでなく上記の曲全てがカバーされている
この方のオリジナルのピアノスコア集を持っているのですが、
さすがご本人のピアノ編曲だけあって
オーケストラの雰囲気を壊さず、どれを弾いても楽しいです。

まだ10月だけど、
とりあえず今から「そり滑り」それと「ベルの歌」を
弾いちゃおうかと思っています。
「ベルの歌」はクリスマスソングじゃないと思うのですが、
教会の鐘がカンカンカーンって鳴っているような楽しいワルツなので
これまたクリスマスになかなか似合うのではと思ったりしてます。
ちなみに、このスコアブックにはそれぞれの曲に対する
アンダーソンさんのコメントが少しずつ掲載されているのですが
「ベルの歌」では、彼は、「鐘の音は(ベルリオーズとか)
教会のシーンや宗教的な場面、壮麗な祝祭的イベント等の
音楽としてしかこれまで使われていなくて
鐘の音色の美しさのみをシンプルに描いた曲はなかったので
僕はワルツにしてみたんだよー」みたいなことをおっしゃっております
(このスコアブックはアメリカ版のため、原文は英文です)。
ほんとに楽しいワルツですよ🎵
まるでディズニーのワンシーンで使われそうな明るい楽しさです。

スコアブックの表紙は彼の似顔絵なのですが(中に掲載されている写真そっくり)
お顔も優しくてユーモアがあって素敵な人、という雰囲気ですね。



Leroy Anderson at the Piano: Complete Works for Early Advanced Piano Solo-- Centennial Edition (Alfred Masterwork Edition: At the Piano) (English Edition) - Anderson, Leroy
Leroy Anderson at the Piano: Complete Works for Early Advanced Piano Solo-- Centennial Edition (Alfred Masterwork Edition: At the Piano) (English Edition) - Anderson, Leroy




posted by Emi at 11:42| Comment(0) | ピアノ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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